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スタッフブログ
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2017年10月26日
市民の力で作った太陽光発電所

こんにちは、アフタープラスの米田です( ^^ )

朝晩はすっかり冷え込むようになってきました。

熊本県阿蘇市では昨日初霜が観測されたとか。

季節は冬へと近づきつつありますね。

 

 

更新が久しぶりになってしまいましたが、今回は

ちょっと変わった太陽光発電所をご紹介したいと思います。

 

九州・福岡県の北部に位置する北九州市には、

全国でも珍しい「公設・公営のメガソーラー」があります。

自分の出身地にもかかわらず、この発電所の存在を

今日の今日まで全く知りませんでした…

ダメですね、郷土愛が足りてません(==;)

 

 

 

 

太陽光情報誌に掲載されていたので、

公式サイトなど早速チェックしてみました。

 

正式名称「北九州市 市民太陽光発電所」

 

1500kW(1.5メガ)の設備容量で、年間135万kWh・

一般家庭400世帯分の電力を発電する施設だそうです。

 

※出典:経済産業省 資源エネルギー庁

 

 

北九州市が過去に「公害の街」と呼ばれていたことは有名です。

深刻な公害被害を克服する為、あらゆる対策を講じて

改善に取り組んできた歩みがあります。

 

 

この発電所は市政50周年を祝うにあたり、

「公害を乗り越えた都市として誇りを持てるシンボルを」

市民からの声を受けたことが建設のきっかけだったとか。

でも、ただメガソーラーを建設するだけでは面白くない、

市民の力あって公害を乗り越えたからこそ、市民の力で発電所を

建てられないか、と考え、市民の方々へ建設資金の寄付を募り、

この発電所で得た売電収入を市民に還元するという仕組みをもって、

このメガソーラーが実現したそうです。

 

 

市民太陽光発電所には、地元の小学生が書いた太陽のイラストが

転写されたタイル絵や、寄付者の名前が並んでいます。

太陽のイラストのタイル絵は、北九州在住のイラストレーター・

黒田征太郎氏と地元企業のTOTOが協力して作成したものだそうです。

 

※出典:経済産業省 資源エネルギー庁

 

2013年は売電収入の利益として約890万円、

2014年度は約1300万円を計上し、市内の小中学校へ植樹や、

各公共施設の整備費、体験学習の実施費用として

市民の為に有効活用されています。

 

 

市民参加型の公共事業(熊本城の復興城主など)は多く見られますが、

こういったメガソーラー事業が行われている事を初めて知りました。

 

太陽光発電所だけでなく、風力発電や火力発電など、

今後このような形態の施設が各自治体で

もっと増えてくるかもしれませんね。

 

この発電所は見学も出来るようなので、

折を見てぜひ行ってみたいと思います。( ^^ )

 

 

 

 

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